アウトリーチと旅と譜読み

演奏後記

さて、いよいよ今年の上半期の最終日です。
今週ももりだくさんでした。

○ 島尻特別支援学校でのアウトリーチ

今週はじめには、はるばる富山からクロマティック・ハーモニカ奏者の比嘉祥人さんが来沖。文化庁の派遣事業として、沖縄県立島尻特別支援学校での2日間で計6コマのアウトリーチでした。
(2日間様々な教室のピアノで演奏しました。頭には・・きつつき!)

アウトリーチをしていると、「こどもは素直だからー」とはよく感じることですが、それがますます体感できる2日間で、音のもつチカラを再確認できた時間となりました。
先生方からは「普段の様子からは考えられない○○が見られた!」とのお言葉を何度もいただき、音楽によってひきだされる ーなにかエネルギーのようなー ものに触れると、もう一度原点に立ち返って演奏家の役割を考えさせられます。

音楽に携わらせていただいているって、尊いことです。
目の前の音楽と、聞いてくださる方に、真摯にたいせつに向き合っていきたいです。

演奏したのは
・島尻特別支援学校校歌
・子犬のワルツ(ショパン)
・スワニー河(フォスター)
・トイトイトイ(比嘉祥人)
・ブルガリアン ウエディングダンス(ムーディ)
・トレド(ムーディ)
・バーバリアン ウッドペッカー(レイリー)
・パプリカ
そのほかでした。

(比嘉さん作曲のミニハーモニカとトイピアノのための ♪「トイトイトイ」)

ハーモニカ比嘉さんとアウトリーチをはじめてからは3年目くらいになるでしょうか。
毎回プログラムを組み立てて、ブラッシュアップをしていますが、今年はアウトリーチに加えてコンサートでも何度もご一緒することになっています。

お知らせなどもまたあらためて。

 

○ 1泊2日の・・

アウトリーチの翌日からは、プライベートな用事で1泊2日の神戸へ

思いがけず、ホテルの部屋をグレードアップしていただいていて普段はなかなかいけないラウンジやバーに行ったりして。

楽しい旅の反面、あの曲の譜読みがー練習がーと頭をよぎるのを振り払ってパンやケーキをたくさんいただきました。

 

来週は、フルートの吉岡次郎さんと打楽器の野尻小矢佳ちゃんが来沖。
(一財)地域創造の同期トリオでのアウトリーチ3日間です。

下半期もはりきって弾くぞう!

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