今週は高校でアウトリーチ

演奏後記

○ 今週のアウトリーチは高校へ

アウトリーチというと、わたしは小学校へ伺うことが多いですが、今回は糸満高校へ。

メンバーは、打楽器野尻小矢佳ちゃん、フルート吉岡次郎さん。
(一財)地域創造おんかつ事業の同期3名です。

(沖縄で再集合)

3日間で9コマ。

とても活気のある、明るくサンパな高校生たちで、50分間しっかりと気持ちを傾けてくれるので、プログラムも充実のコンサートのような曲目がずらり。

演奏したのは

・鮫(ピアソラ)
・神々へのリズム
・ピポーベック(ジョリベ)
・ドラゴン・フライト(バス)
・トリッチトラッチ・ポルカ(シュトラウス)
・わたしのだいすきなお父さん(プッチーニ)
・ハンガリー農民組曲(バルトーク)

でした。
リズムとメロディとハーモニー。
また、それぞれの楽器の起源から発展まで。

演奏曲もキャラの濃い作品ばかりで、生徒たちの感想を見ても、それぞれに印象に残った曲がばらけていて、演奏者としては嬉しい限り。
また、声楽家でもある音楽の先生との共演も入れたので、生徒たちには新鮮に映ったようでした。こういうのもすごく大切なことですよね。

なにをどんな風に受け取ってもらえたかな。

ありがとうございました!

 

○ すばらしき青春時代!?

出会った高校生たちが本当にまぶしくてですね、わたしもしばし高校時代を振り返ってみたり、みなかったり。

ところで、わたしの母校である開邦高校の芸術科には、第1期生から伝わる「芸術家の歌:今はちいさいけれど」という合唱曲があります。

当時の1期の先輩が作曲した作品で、それはそれは芸術を志す高校生の心に刺さる歌詞と曲で、卒業演奏会その他でも毎年歌われ愛され続けているのです。

(#開邦高の卒業演奏会で聴けるのでぜひ!)

 

で、そんな素晴らしい作品を高校3年生で創り出した偉大な先輩と、すこし前にコンタクトがとれる機会があり、なんと先輩のアレンジした沖縄民謡の作品集の楽譜をいただくことができました。感涙・・!!

ピアノの響きの美しさと、うちなんちゅに流れる独特の時間が音楽になっていて、演奏していてうっとりしてしましいます。

この作品をご披露できる日が待ち遠しいです!

 

○ 来週のアウトリーチは・・

来週は名護市内の小学校にて、ピアノデュオ新崎姉妹、ハーモニカ比嘉祥人さん、ソプラノ亀谷早紀さん、という4名でのアウトリーチにお出かけします。

さあ、どんなプログラムになるかしら!

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