2020年、予想もしていなかった一年になりましたが、みなさまには大変お世話になりました。
今年は延期・中止の公演が数多く出てしまいましたが、それでも前を向いて進んで来られたのほは本当にみなさまのおかげです。ありがとうございました!
(心からの大感謝!)
この2020年の中でも、数多くの挑戦があり、嬉しい出会いや学びもありました。
ひとつひとつの経験、どれも全てが大切なものですが、その中でも記憶に鮮明に残っているものを抜粋して振り返ってみたいとおもいます。
1.新しい表現の可能性へ! MJリモートコンサート
コロナで表現活動が止められてしまった第一波のなか、都城総合文化ホールのTさんにお声がけいただき、その声に集まったMJチームで試行錯誤のなか行った企画。
「何かしよう!」「きっと何かできる!」という想いと技術を総動員させて、ひとつの形にしたことは気持ちの面でも本当に大きかった出来事です。
演奏動画を公開するということへの抵抗がなくなったのも今年の大きな収穫だったとおもいます。
2.ハロウィンコンサート in都城総合文化ホール
同じく、都城市総合文化ホールのMJチームとの公演。
コロナ禍でも、公演をやるぞ!という強い想いが実現させたコンサートです。
1週間の滞在で、4つのアウトリーチとコンサートを2公演。
現場の調整は相当大変だったと思うし、実現のためにかなり気を張り巡らせていたこととおもいますが、演奏するわたしたちにとっては、これまでのツアーと変わらないスケジュールで実施させていただきました。それがどれだけ尊いことか、改めて感謝せずにはいられません。
アニメーションや朗読、ダンスなど、多くのコラボも実現しました。
3.クロマティック・ハーモニカとピアノの調べ in 岩国市民文化会館
こちらも、コロナの第3波のなか実施に向けて走り回ってくださった主催者の皆様のお力と音楽を渇望してくださる方々の力を実感した公演。
欠航便などの都合で、移動にも通常の倍の時間がかかりましたが、そんなこともものともせずに、演奏できる喜びと嬉しい出会いを感じられた時間でした。
夫婦としての初めてのツアーとなったことも大きな喜びとなりました。
(感謝の一年!)
コンサートだけでなく、
学校アウトリーチのプログラムや実施の形が変わったことによる様々な変化も、
オンラインミーティングによるいい効果も、
動画による演奏の可能性を見出せたことも、
全て2020年の前向きな経験として捉え、来年へと向かっていきたいとおもいます。
2020年、ありがとうございました。
みなさま、健やかに良いお年をお迎えください。
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