5月17日と18日は、宮崎県都城市内の小学校3校に伺ってのピアノデュオ新崎姉妹アウトリーチコンサートの予定でしたが、コロナ禍により延期に。
延期の調整がどうしてもつかなかった1校へ、急遽オンラインでのアウトリーチを実施することに・・という企画が上がったのが本番の2日前・・!
(おおお!)
都城市総合文化ホール(以下MJホール)とは、昨年の1回目の緊急事態宣言の中、共にリモートコンサートを実現した最強のチームです。
↑2020年5月【MJ特別企画】リモートコンサート「みんなでjoin♪」動画
その後もMJホールは、コロナ禍の昨年から約1年間、ダンスのワークショップやアウトリーチなど、数々のオンライン企画を重ねてきたスペシャリスト揃い!
・・とはいえ、MJホールとしても、音楽のアウトリーチをオンラインでやることは初の試みのようで、もちろん、新崎姉妹もアウトリーチをオンラインでやるということは初めてです。
大急ぎで内容を詰めて進行案を作りつつ、グループラインで打ち合わせつつ、最初で最後のZoom会議をしたのが本番の16時間前で、
みんなで協力して作った約60分のオンライン・アウトリーチのプログラムは、
このようになりました。
♪♪
当日は、沖縄(わたし)と大阪(洋実)が都城市の小学校と繋がって、体育館に設置されたスクリーンに登場して進行していきます。演奏は、わたしたちの演奏動画を鑑賞してもらうことにしました。
制作のTさんに進行のサポートをしてもらいつつ、一緒に手拍子などの体験やクイズコーナーもあり、リアルタイムでしっかりと子どもたちとのやりとりをすることができました。
ちなみに、わたしの方の画面からはこのように見えていました↓
初体験の60分間。
終了後、大きく手を振ってくれたみなさんのお顔、しっかりと受け取りました!
帰り際に子どもたちは、「今度は生の演奏を聞きたいな〜」とか「次は実際に来てね!」といってくれていたそうで、本当に嬉しく、反面じれったい想いも持ちつつ、たしかに今、わたしたちはコミュニケートしているんだと感じることができました。
最後にチームでスクショ!
準備期間2日、「やろう!」という制作陣、「やれちゃう!」技術陣がそろうMJホール、さすがとしか言いようがありません。
それで「やっちゃう!」新崎姉妹も、頑張りました!
(昨年から洋実がコツコツと編集してきた演奏動画が本当に役に立った!
感謝!)
【つながる】ってどういうことなんだろう、と改めて考えるきっかけとなりました。
出来ないというのは簡単、なんか違うと撥ねるのも簡単、
今やれることに向かうことで、何かがわかるし何かが拓けるんじゃないかなと、そんな前向きな気持ちを思い出させてくれる時間でした。
(ありがとうございました!
秋と冬には元気に都城で会えますように!)
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