ピアノ”美らオト”コンサートin岩国 終了。からの高校アウトリーチまで

演奏後記

9月8日、岩国市民文化会館にて、新崎誠実ピアノ”美らオト”コンサート、終了いたしました。

○ 初岩国、やさしくて素敵な場所

はじめての岩国、どんな雰囲気だろうとわくわく空港へ降り立ち、タクシーに乗った瞬間からフレンドリーな運転手さんに迎えてもらってとてもハッピー。

会館には、スタッフの皆様お手製の、お客様に沖縄のことに興味をもってもらうためのパネルもいっぱいでした。

今回のコンサートは、
前半は『(来月沖縄でのセミナーの事前セミナーとしての)沖縄のお話と沖縄のメロディ』

後半は『クラシック作品』
と、2本立ての内容でお届けしました。

とくに前半、なかなか面白い曲目がずらりんとならんでいます。
そういえば、ソロコンサートでポップスを弾くのはたぶん初めてだと思います。
あと、こんなにいちどに沖縄民謡を弾いたのも初めて。

また、(沖縄)を全面に出したおはなしもなかなかない機会で、あらためて故郷のあれこれについて、また自身のアイデンティティについて考えることができました。

また、那覇⇔岩国の直行便があるおかげか、とても身近に感じてくださっているようで、ひとつひとつに頷いてくださる方も多く、非常にやわらかな気持ちになりました。

照明も素敵でした。

うちあげ。
岩国市民文化芸術振興財団のS理事長と、M原さん。

これからの文化芸術のありかたや、街とのつながりかたなど、とても熱く語らいました!きっとこの熱意が、これから地域をもりあげていくのだろうなと、とても頼もしく、わたしも頑張りたい!!とあらためて胸に想いを刻みました。

 

ご来場のみなさま、お世話になった皆々様、本当にありがとうございました!

またきっと岩国へ戻ってきたいと思います!

 

○ 珍編成カルテットで高校アウトリーチ

岩国から帰ったらすぐに、翌日からのアウトリーチのリハが入っていたのですが、帰沖するまでの道のりは、台風の影響で無事に全員が集合できるかどうかの際どい状況で、グループラインで交通情報などを共有しながらやりとりをしつつ・・・

那覇空港で4名無事に合流できたときは、みんな安堵の表情。

メンバーは、吉岡次郎さん(フルート)比嘉康志さん(ホルン)比嘉祥人さん(クロマティック・ハーモニカ)わたし

9月10~12日の3日間で全9コマというみっちり濃厚なスケジュール。

超レアなカルテットでしたが、イケメンズに囲まれて、終始和やかに刺激的な時間を過ごさせていただきました。

プログラムは、
・愛のあいさつ(エルガー)
・ブルガリアン・ウエディングダンス(ムーディ)
・マラゲーニャ(レクオーナ)
・アリオーソ(バッハ)
・ドラゴンフライト(バス)
・夜想曲(ドップラー)
でした。

4つの楽器はどんなハーモニーを重ねられるんだろうと思っていましたが、とても素敵なハーモニーになって感激でした。とくに、ドップラーの夜想曲(オリジナル編成は、フルート・ヴァイオリン・ホルン・ピアノ)は、演奏を重ねるごとに各楽器の音色や各奏者の息遣いが心地良く、ぜひまた演奏したい/多くの人に聴いていただきたいものとなりました。

オフショット
音楽担当のK先生と

高校生たちに、今はやっている言葉などを教えてもらって勉強する向上心あふれるわたしたち・・。レベチにやばみざわな経験となりました。高校生めっかわ!
(#解読できますか?森)

ありがとうございました!

 

○ 今週末は都城へ!

あかるいおつきさま、十五夜も近づいてきました。
週末はピアノデュオ新崎姉妹で宮崎県都城市へまいります!

小物楽器や仕掛けもたっぷり、充実の内容となっています。

どうぞお誘い合わせでお越しくださいませ!

 

 

 

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