ユニバーサル公演事業・鹿児島編、第2弾
メンバーは同じく、吉岡次郎(フルート)さん、野尻小矢佳(打楽器)さん、わたし(ピアノ)
(空き時間に弾丸で行った霧島神宮にて)
12月5日は、鹿児島県霧島市の宮内小学校でのユニバーサル公演事業でした。
鹿児島神宮のすぐ隣の学校で、車で行くと神宮の大鳥居をくぐって学校へ入ります。グランドには象徴的な大きな木があって、すごく幻想的な学校でした。
事前の打ち合わせから学校での事業の全貌が見えにくかったため、事前準備として前日に学校へ伺わせていただきました。
(前日の準備のひとこま)
午前中は、特別支援学級1〜6年生の53名を2チームに分けての各45分のワークショップでした。
普段はあまり一緒に過ごすことがないというチームわけだったそうですが、ワークショップで一緒に時間を過ごしていくなかで、少しずつ表情がやわらかくなり、一緒にお話をしたり楽器を触ってみたりと打ち解けられるようになりました。
ワークショップの内容は、学校のグランドピアノは使えないと判断して急遽キーボード対応になってしまいましたがそれでも、不思議だねえ、とか、いい音だねえ、とかなんか眠くなるよねえ、とか、今はもぞもぞしたいよ〜、とか、そんな心に芽生えた気持ちを共有していく時間の尊さったら!
各チームのこどもたちとは、ワークショップ終わりにはだいぶ仲良くなれて、帰り際には「午後楽しみにしてるね!」とか「ありがと!」とかたくさん声をかけてくれました。
午後は、全校生徒550名が体育館に集まった公演でした。
公演が始まる前に、午前中に一緒に過ごした特別支援学級の子が自発的に率先してわたしたちをステージに誘導してくれたり、全校生徒へ拍手を促したりと、盛り上げてくれました!
プログラムは
・ジングルベル〜エレクトリカルパレード
・神々へのリズム
・バニレ
・パルティータ
・火祭りの踊り
・クリヴァサドブスカホロ
・ティンガレイヨ
・にじ
・カルメンファンタジー
でした
大人数でしたが、一人ひとりのお顔をなるべく見れるようにと一緒に過ごしました。
公演中に、こどもたちの中に入って一緒に楽しんでくれている先生もいて、ほっとしました。
公演終わりに、車で学校を出る際には、おおきな声であいさつしてくれたり、手を振ってくれるみなさんの笑顔に触れてとても癒されました。
宮良小学校のみなさま、ありがとうございました🌼
♩
(おまけ)
今回のメンバー3名と同じく、(一財)地域創造のおんかつアーティスト同期である箏奏者の梶ヶ野亜生さんと鹿児島で再会!楽しい時間を過ごしました〜!
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