北九州でのすくすくコンサート終了

演奏後記

○ やさしさが集まったすくすくコンサート

1月18日、北九州市の響ホールでのすくすくコンサートでした
打楽器の野尻小矢佳ちゃんとの共演です。

要申込のコンサートだったのですが、受付初日のうちに定員50名に達して、キャンセル待ちとなったようです。響ホールさんの日々の努力とみなさまからのあつい信頼が実感できます。

 

プログラムは
・夢みる人(フォスター)
・月の光(ドビュッシー)
・アンネン・ポルカ(シュトラウス)
・タイプライター(アンダーソン)
・カートゥーン・ミュージック(グレイアム)
・大型絵本×音楽:「ねずみくんのチョッキ」
・嘆き鳩のソネット
・あなたのそばで(バートン)
・(アンコール)おもちゃの兵隊の行進

でした。

ボディーパーカッションで身体を動かしたり、たくさんの小物打楽器で様々な音を鳴らしたり、音楽で物語を語ったり、光を使った演出もあったり・・たくさんの仕掛け満載で、会場にいたみんなで優しくて楽しい時間を共有できた気がします。

ご来場のみなさま、スタッフの皆々様、ありがとうございました!

 

○ 大学生サポーター ゼルコバ・スタイル・ヤハタ

コンサート終演後、おひるごはんをいただきながら、スタッフみんなで振り返り会など。

今回のコンサートは、北九州市立大学に通う「ゼルコバ・スタイル・ヤハタ」という大学生サポーターによる街づくり企画のひとつとして計画されたものでした。

さくねんの秋に、野尻小矢佳ちゃんと大学生による企画WSがあり、そこでコンサートのコンセプトなどが決まったようですが、振り返り会では、コンサートの様子はもちろん、その空間での気づきや学びなどが発表されていきました。
わたし自身は、仕事柄、芸大生やアートマネジメント系の学生たちと交流する機会も少なくないですが、音楽以外が専門の学生たちの視点は、とても新鮮に感じました。

ことしの大きなテーマが「子育てWeek(子育て支援)」ということで、このコンサート以外にも、街中でも子育てWeekの企画が立てられており、

いくつかのお店で受けられるサービスも。

 

コンサート会場には助産師さんや子育て相談の専門員の方々もいらしていて、ふだんのお悩み相談などに役立ててもらえたら・・と、開演前に大学生たちの前説もありました。

 

大学生サポーターの活動と、何より「それを支えていく!」という周りの大人たちのバックアップが最高に素敵で、このステキな循環がさらにめぐって、ますますステキな街づくりの実現に繋がれば・・と、今後わたしもチェックしていきたいとおもいます。

打ち上げで連れていってもらった絶品料理のお店で、小矢佳ちゃんと響ホールのイケメンKさんと語らい、たのしい北九州滞在になりました。

今度はゆっくりと街歩きの時間も・・また行きたい!!

 

○ 後期試験も無事に終了

帰沖後すぐに、沖芸大の弦楽コースの後期試験でした。
今回は2名の学生さんと、メンデルスゾーンとヴェニヤフスキーを共演。

来月は、大学院生の修士リサイタルです!

 

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