秋の首里

ゆるり

ハロウィンも終わり、11月になりました。
沖縄はまだまだ冷房必須ですが、秋風の心地良さはなかなかです。

 

○ 10月30日

先週10月30日は沖芸大弦楽コースの学内演奏会で、3名のみなさんと共演してきました。

夜公演は、一日がはじまって本番までの間がながいので、ゆっくりと、本番が待ち遠しくなるような時間の過ごし方をする・・・といった大御所ピアニストの話を本で読んだことがあって、わたしも夜本番のときにはそれを真似したりします。

前回のブログで、伴奏員としての心意気とこうは言ったものの、やってきましたお楽しみの本番は演奏家としてみなさんとの共演を楽しみました。
さてこの判断はどうだったかな、と興奮冷めやらぬなか、いつもの首里の風景にすこしの目配せをしながら会場を後にしました

 

ら、その数時間後には首里城が焼失したとのショッキングなニュースが・・・。

今年訪れた時の首里城

 

しばらくとても残念で悲しい気持ちだったのですが、今はなんというのだろう、、いまわたしは長い歴史の一瞬のなかに生きているんだなと、なんだか妙なしなやかな想いもあります。

感じて、考えて、動いていこうとおもいます。

 

○ アウトリーチ!

ここから来月まで、毎週アウトリーチです。
明日からは、かりゆしトリオで浦添市の小学校アウトリーチのリハです。

誰と一緒に、なにを伝えるのか、
ひとつひとつ真剣勝負でのぞみたいとおもいます。

 

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