今年の海の日はイノック・アーデン

○ 一人語り×ピアノ「イノック・アーデン」

テニスン作の「イノック・アーデン」に、
リヒャルト・シュトラウスが音楽を書き下ろした、
朗読×ピアノの「イノック・アーデン」
沖縄にて上演いたします。

演出の久保深樹さんにお声掛けいただき実現しました。
朗読は北海道出身の植田研一さん。
どんな風に仕上がっていくのか、とても楽しみです！

一人語り×ピアノ「イノック・アーデン」
7月15日（月）
那覇市ライブハウスTop Note
19時開演（18:30開場）
一般2,500円　学生1,500円　※当日500円増
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わたしは今回のお話をいただいてから初めて、この作品の存在を知りました。

はじめてお話を読んだときは、物語のマドンナ〈アニイ〉の存在に気がいって、
ある幸せをつかむ女性像の今と昔と世界と日本と、あらまあ一体なんのことでしょう、
という印象でした。我ながら相当なひねくれ具合です。

それから曲をさらいはじめてみると、随分と話に寄り添った展開で、
とくに主人公の〈イノック〉と、
登場人物それぞれが大海に抱いた希望や不安、期待と絶望とが、音となって表れていて、

ああ、このお話の核はやっぱり〈イノック〉と、
〈海〉なんだなあと。

今年の海の日は、みなさんにとっての大海は何で、それを前に何を想うのか、
ぜひぜひご体感ください！

○ 沖縄も暑い、東京も暑い

クローズドの本番で、2泊3日の東京滞在でした。
思いのほか夏でした。

いままでいろんな響きを体験してきたようで、まだまだ知らない響きがたくさんあるのだなと、上等のホールの響きに包まれながら、そんなことを考えていました。
美しい響きとはいったいなんだろう。

今年は飛行機に乗る回数がいつもより多いので、機内の時間を有効活用したいと思いながらも、睡眠時間に充てる以外の方法があまりうまくいきません。

機内でのおすすめの過ごしかたがあれば教えてください！

○来週は・・

来週はハーモニカ奏者の比嘉祥人さんが来沖、沖縄県内の特別支援学校でアウトリーチです。