ひきつづきブレストピアノコンクールのこと。
パリから電車で4時間、ブルターニュ地方のブレスト。
会場はブレストのコンセルバトワールの大ホールでした。
受付からしっかりとスタッフのみなさまのサポートがあり、本番前の練習時間もたくさん確保してくださいました。
この日は、多様な課題曲のあるピアノソロ部門と室内部門の開催で、舞台袖では日々練習をがんばっている子どもたちが緊張した面持ちで行き交わっていました。
私たちが参加したのは連弾部門。
練習室では、タイムキーパーのスタッフの方が練習中に拍手喝采をおくってくださり、かなりノリノリで練習をすすめたりして。 (ふたりとも、ほめられて伸びるタイプなんです。笑)
とても雰囲気のあるホールにまろやかなピアノの音、はやく弾きたい!想いで臨んだステージはあっという間。おもいきり楽しく演奏できました。
観客のみなさまもとても温かく、最後の音が広がると同時に拍手とブラボーをいただき、とても嬉しかったです。
表彰式
パリに帰る電車の時間が迫っていることをスタッフさんに相談すると、審査員の先生方と話合ってきてくださり、なんと一足お先のデュプロム手渡し!
1ere medaille, avec les Felicitations du jury(審査員全員一致の第一位、賞賛付き)の最高賞に、スタッフのみなさまのハグとビズでお祝いしていただきました
そんなこんなで、表彰式には参加できずにバタバタと後にしたブレストでしたが、はじめての連弾コンクール、すばらしい経験になりました。
お世話になったみなさま。ありがとうございました!!
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